5/11（木）消防訓練を実施しました‼

　消防訓練は施設の安全を確保するために欠かせない取り組みです。火災はいつ発生するか分からないため、ご利用者や職員の生命を守るため、定期的な消防訓練が不可欠です。

　はじめに火災が発生した際の設備機器についての説明を受けました。火災報知機が火災を感知すると、火災を知らせるため、全館に非常放送が流れます。非常放送を受け、職員はどのエリアで発火しているか、速やかに受信機にて確認し、現場を確認します。

＜火災発生時の通報訓練＞

　夜間に火災が発生したのを想定し消防要請のシミュレーションを行いました。消防署へ連絡を入れ、火災が発生したことを通報、また、火災の発生場所を確認し、消火器を用いて初期消火を行います。

　また、消火栓の使用方法についての指導を受けました。いざという時に慌てないよう、施設職員は予め設備について周知しておくことが重要ですね。

　初期消火が難しい場合、速やかに避難誘導を行います。各フロアの非常口からスロープを使用して安全な場所までスムーズにご案内します。

＜消火器を使用した消火訓練＞

　最後に正しい消火器の取り扱い方、訓練用の消火器を使用して実際に放水の訓練を行いました。施設では年2回の消防訓練が義務付けられています。ご利用者が安心して過ごせるよう職員一人一人が防災の意識を高め。予防に努めることが重要ですね！