新年あけましておめでとうございます。
昨年中は、はにわの里に多大なご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。
さて、令和3年は私どもの介護福祉施設にとってとても大事な年となります。
一つには、昨年から続いている新型コロナウイルス感染症や様々な感染症へのさらに万全な取り組みが必要となって参ります。
改めて職員一同、気持ちを引き締めて対応して参ります。
もう一つが三年ぶりに行われる介護報酬改定への的確な取り組みです。
感染症や災害への対応力の強化や住み慣れた地域で安心して暮らしていけるような地域包括ケアシステムのさらなる推進など、多様な課題に的確に対応して参る所存です。
さて、令和三年の干支は辛丑(かのと・うし、しんちゅう)です。
著名な国学者 安岡正篤は辛丑の年について、「下に蓄えられた陽のエネルギーが敢然と上に出現してくる」変化の年で、「手を伸ばして、始める、結ぶ、掴むという意味がある」としています。
つまり困難に打ち勝って、新しい変化を始める年とも言えそうです。
昨年は申すまでもなく、とても厳しい年でありました。
ご利用者様や職員の安全の確保は言うに及ばず、行事一つにとっても見送りや規模の縮小を余儀なくされ、実施するにしても細心の感染防止を図った上で行いました。
今年一年が、はにわの里に関係する多くの皆様にとって実り多い豊かな年であるよう祈念しつつ、職員一同さらに創意工夫を重ね精進してまいりたいと存じます。
特別養護老人ホーム はにわの里 施設長