まもなく梅雨に入ります。梅雨の必需品と言ったら傘ですね。
雨の時はとても大事なものですが、雨が上がるとついつい扱いが疎かになってしまうのも傘だと思います。
はにわの里では玄関先に傘立てが置いてあるのですが、誰の傘か分からない物もあったりして、雑然として見苦しい感じがありました。
そうしたところ若手のケアワーカーから「玄関の傘立てを整理して見栄えを良くしたら」と提案がありました。
早速、施設内で検討して、これまで一つしかなかった傘立てを「お客様用」と「職員用」の二つに区分して、誰の傘か分かりやすくしました。
さらに工夫して、放置されたまま所有者が分からなかった傘で使用が可能な物は、「共用・ご自由にお使いください」とシールを貼って、急な雨で傘がないお客様に自由にお使いいただくようにしました。
写真はビフォー&アフターです。
介護の技術だけでなく、ちょっとした気遣いもケアワークの一部。
はにわの里では、職員の提案などを活かしながら、ご利用者やご家族が少しでも安心して過ごせるような取り組みをこれからも続けてまいります。